技術ブログ

(技術系中心)基本自分用備忘録なので、あくまで参考程度でお願いします。

仮想ネットワークサービス Amazon VPC

仮想ネットワークサービス Amazon VPC

サーバー設置する時にはそのサーバーがネットワークに繋がっている必要があります。

そこで利用するのが、AmazonVPCです。

デフォルトVPCもあるので、気軽に利用できます。

VPCとは

AmazonVPCは、AWSアカウント専用の仮想ネットワーク。

AWSで提供されるリソースのみを置くことが可能

EC2やRDSの場合、作成時にVPCを選択しないと作成でき無いので。リソースを使用するには、必須のサービス。

VPCの構成

■ 通常のネットワークの例 f:id:lhiroki1205:20200207132443p:plain

VPCのネットワークの例 f:id:lhiroki1205:20200207132551p:plain AWS上にVPCを作成し、その中にサーバー(インスタンス)を置く

VPCの主な機能

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VPCを利用する流れ

  1. AWSにログインする
  2. リージョンを選択
  3. VPCダッシュボードを開く
  4. VPCを作る
  5. VPC名を設定する
  6. CIDRブロックの設定
  7. サブネットの設定
  8. サブネット名を設定する
  9. AZを選択
  10. CIDERブロック(サブネット)の設定
  11. インターネットに接続する
  12. インターネットゲートウェイを作成
  13. IGWとVPCをアタッチする
  14. ルーティングの設定

■ CIDRとは https://wa3.i-3-i.info/word11989.html

■ サブネットとは サブネットとは、大きなネットワークを小さく分割したネットワークです。

ネットワークを切り分けることで直接通信できる範囲を決め。ファイアウォール設定してセキュリティの境界を作る目的で使用します。

VPCでは、まずユーザーの使用できる領域としてネットワークの範囲を作成し、さらにその下に用途に合わせたサブネットを作成することで、サブネットAは公開しサブネットBは非公開みたいなことをすることが出来ます。

このサブネットを分ける時に必要な技術が上記で述べたCIDRになります。 

VPCファイアウォールについて

VPCのフォイアウォール設定方法は主に以下の2パターン
1. セキュリティグループ
2. ネットワークACL
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VPCエンドポイント

VPCエンドポイントとは、VPC内からVPC外へ接続するための、接続点を作るためのサービスです。

エンドポンとには2パターンあります。
1. インターフェイスエンドポント
(ネットワークインターフェイスとして構成する)
2. ゲートウェイポント
(ルートテーブルに記載してルーティングするタイプ)

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参考

Amazon Web Servicesのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

Amazon CAPTCHA