docker pruneでDocker環境を綺麗にする方法
docker pruneでDocker環境を綺麗にする方法
長期間Dockerを利用し続けると多くのDockerコンテナやイメージがディスクを専有していきます。 そのような場合には各種のpruneコマンドを使って不要なイメージやコンテナを一括削除できます。
docker container prune
docker container prune [options]
docker container ls -aで停止したものも含めてコンテナの一覧が表示されます。
停止したコンテナもディスクに保存するため、終了したコンテナのログを参照したり、dockercontainerrestartでコンテナそのものを再利用したりできます。
こういった特徴は検証などに役立ちますが、実際は停止したコンテナの多くは不要です。
定期的に削除すると良いでしょう。
docker image prune
docker image prune [options]
コンテナと同様にイメージも無駄に蓄積されていきます。
コンテナ同様に定期的に不要なイメージは削除しましょう
docker system prune
docker system prune
利用されていないDockerコンテナやイメージ、ボリューム、ネットワークと行ったDockerリソースを一括で削除するときにはdocker system pruneを利用しましょう。