Dockerを利用するメリット
メリットってなんだろう?と思ったので調べてみました。 個人的見解がもろに入ってるので、間違いも多いと思います。
メリットその1、不変な実行環境による冪等性の確保
Dockerコンテナを利用することで実行環境を構築することで実行環境の冪等性を確保することが出来ます。
大規模開発とかになると、実行環境の冪等性が担保されているのが非常に重要になるので大きなメリットだと思います。
ちなみに、冪等性が担保されていないと各々の実行環境で出るバグが違うなどの面倒が起こるケースが多いです。
メリットその2、実行環境構築とアプリケーション構成のコード化
インフラ環境をコード化することで何度実行しても冪等性を担保することが出来ます。
メリットその3、実行環境とアプリケーションの一体化によるポータビリティ性の向上
DockerはDockerイメージ(Dockerfile)で構成をコードとして管理でき、既存のコンテナを高速に破棄して新たに構築できます。
メリットその4、システムを構成するアプリケーションやミドルウェアの構成管理の容易さ
Dockerでは既に利用頻度が多いものはイメージとしてDocker公式サイトに掲載されています。 それを利用すれば、簡単にアプリケーションやミドルウェアの構成を構築することができます。
参考
Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門