Railsのメリット、デメリット
メリット
■ 開発速度が速い
RaislはRubyを使ったフルスタックWEBフレームワーク(DBを扱うActiveRecordが優秀、、メールを送る仕組みがデフォルトである、ジョブを実行できる)で、Rails Wayな書き方をすることで開発スピードを上げることが出来る。
Rails Wayについてはこちらの記事が参考になる Only My Rails Way
■ フルスタックフレームワーク RaulsはフルスタックフレームワークでWEB開発に必要な機能を大枠全て兼ね備えています。
例) - DBを扱うActiveRecord - メールを送る仕組み - ジョブを実行できる仕組み - ストレージ管理の仕組み
デメリット
■ ActiveRecordを利用すればSQLを知らないのにSQLが書ける
ActiveRecord(O/Rマッパー)を利用すると、SQLを知らなくてもSQLを書くことができます。
ただ、難しい処理の場合実際に発行されるクエリがわかりにくい、ActiveRecordから逸脱したことをやろうとすると面倒といったデメリットもあります。
■ 実行速度が遅い
スクリプト型プログラミング言語のRubyでは、Rubyコマンドが読み込んだプログラムを逐次解析して処理を実行します。 そのためコンピュータで直接実行できるプログラムに変換するコンパイル型に比べると、処理速度が遅いです。
結論、Railsは利用すべき?
結論はAPIモードとしてRailsを利用するケースが一番良い。
Railsはフルスタックフレームワークなので、もちろんViewを持っていてHTML出力も可能ですがフロントフレームワーク(Vue.js, React)と相性が良くない。
なので、フロントとバックエンドは完全に分けて利用するのがよい。
どんな企業がRailsを採用すべき?
Railsの最大のメリットは、開発スピードが速く高速でPDCAを回すことが可能なことです。
そう言った特徴を考えると、スタートアップ企業にとっては一番良いフレームワークなのかなと考えます。